LEADS TO THE OCEAN プロジェクトとは、日本語で「海につづく」という意味です。
海の状況は、ここ数年のエコブームなどがありながらも、海岸に流れ着くゴミの量は減少しておらず、継続して環境が悪化しており、太平洋ベルトと呼ばれるエリアでは、浮遊したプラスチックなどの破片が大量に漂っています。海ゴミは、人間の生活から出たゴミでいっぱいで増え続けています。「人間の生活」と「自然」の繋がりは、どんどん離れていく現代で、どのように「海に流れるゴミを減らし」「生活と海、自然との距離を縮められるか!?」を考えていました。
そこで、本来の美しい海・環境を次世代に、より良い形で引き継いでいけるよう、日本最大の民間財団として半世紀以上、海の問題や社会課題の解決に取り組んでいる『日本財団』と、湘南・江の島にて年間ビーチクリーンを行い清掃活動へのイノベーションを起こしてきたゴミ拾い団体『NPO法人 海さくら』がタッグを組み、「海と日本プロジェクト」の一環として、LEADS TO THE OCEANプロジェクト(通称LTO)を実施することになりました。