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活動履歴

第88回ゴミ拾い 2021年11月27日(土)

参加人数
58名
可燃ゴミ
10袋
不燃ゴミ
2袋

ホームラストゲームとなる大久保選手がスタメンの名古屋グランパス戦。古巣対決となる柿谷選手のスーパーゴールで先制を許しますが、選手達は下を向かずに攻め続け、藤田選手の目の覚めるようなダイレクトシュートと西尾選手のヘディングで逆転に成功し、最高の笑顔に包まれたスタジアムは、大久保選手とご家族の愛が溢れる引退セレモニーでは一転、感動の涙と万雷の拍手に包まれました。引き続きコロナ禍の中での今シーズンも多くの皆様のご尽力により、無事にLTO活動を実施する事ができましたこと、心より御礼申し上げます。

海にゴミは行かせない

名古屋グランパスを迎えて今季ホーム最終戦に臨んだセレッソ。引退を表明し今節がホームラストゲームとなる大久保選手が2トップの一角に入りました。序盤から試合のペースを掴み、ボールを握って縦への意識も強めると、コンディションも抜群な大久保選手の1対1や山田選手のシュートなどで相手ゴールを脅かし続けます。後半に入っても相手を押し込むセレッソでしたが、67分、柿谷選手のスーパーゴールで名古屋に先制を許します。しかし、ホーム最終戦で不覚を取るわけにいかない選手たちはなおも下を向かずに攻め続け、80分に藤田選手の目の覚めるようなダイレクトシュートで同点に追いつくと、スタジアムのボルテージが一気に上昇します。そして今季1番ともいえる歓喜の瞬間は87分でした。清武選手のCKに合わせたのは、今年一番の成長度を見せた西尾選手でした。打点の高いヘディングでついに逆転に成功し、試合はこのまま終了。約1ヶ月前にJリーグYBCルヴァンカップ決勝で名古屋に敗れた借りをしっかりと返しました。
スタジアム中が笑顔に包まれる中、試合後にホーム最終戦セレモニーと大久保選手の引退セレモニーが行われました。万感の思いが込められたスピーチの後は、奥さまからの手紙がサプライズで読み上げられ、ご家族から花束が贈られました。選手からは20回の胴上げが行われ、それぞれの時代のユニフォームやタオルマフラーを掲げたサポーターが最後まで見守りました。「自分が想像していた以上。多くのファン、サポーターの皆さんが素晴らしい送り方をしてくれたので、感謝しかありません」と話した大久保選手。セレッソで生まれ、セレッソで最後を迎えた偉大なプレーヤーへの拍手は最後まで止むことはありませんでした。

試合前に行われた今シーズン最後となるLTO活動も多くの皆様にご参加頂き、無事にホームゲームでの活動の集大成を迎える事ができました。引き続きコロナ禍の中の試合開催を余儀なくされた2021シーズンでしたが、皆様のご協力により無事に活動を終える事ができましたことを心より御礼申し上げます。2022シーズンも引き続き多くの皆様が笑顔でご参加頂けるよう努めて参ります。

LEADS TO THE OCEAN 〜海につづくプロジェクト〜(通称:LTO)とは

LEADS TO THE OCEAN は、”海につづく”という意味です。Jリーグをはじめとしたプロスポーツクラブチームと日本財団・NPO法人海さくらが共催にて「海にゴミは行かせない!」を合言葉に各リーグのシーズン中、ホームスタジアム周辺で定期開催しているごみ拾い活動です。

海のゴミの約8割は街からやってきます。つまり街がキレイになれば、海のゴミを減らすことに繋がります。私たちの生活する街が海とつながっていることを知っていただき、地域・チームを応援する皆様と一緒に、環境活動を身近な活動として体験・体感できる場となる事を目指します。
※出典:UN World Ocean Assessment(Allsopp,et al.,2006)

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海と日本PROJECTCHANGE FOR THE BLUE

〈共催〉

  • セレッソ大阪
  • 日本財団
  • UMISAKURA

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